11月はIndia♪
おまたせしました!やっと買付日記ページができました。
これから、行く先々の情報をできるだけたくさん載せていこうと思ってます!
もちろんダイヤモンドの買付がらみの話が多くなるとは思いますが、現地の観光情報とか旬の話題!?なんかも頑張って盛り込んでいきたいと思ってます。まずは初回はインドからです。
10月21日インドのMumbai空港(ムンバイと読みます。以前はボンベイという親しみのある名前だったのですが・・・政策により名前が変更)に到着。
相変わらずここはムッとする熱い空気とインドの匂い(行った人ならわかると思います。あえてどういう匂いかは伏せさせていただきます)が立ち込めています。いつものごとく、どうしてここにいるのかわからないすごい人だかりを掻き分けて出迎えのタクシーにたどり着く。
知り合いに迎えのタクシーを用意しておいてもらわないと、タクシーをつかまえるのに何時間もさ迷わなければなりません。私は1度大変な目に合った事があります。空車のタクシーは何十台もいるのに、なぜかみんな乗せてくれない!タクシーの事務所に行ってそこの管理のオジサンからどこどこへ行けと指定されないと動けないというので、事務室に向かった所、そこのオジサンは今は空いてるタクシーはないのでバスに乗ってくれと言う始末。空車のタクシーが目の前にこんなにたくさんあって運転手も暇そうにみんなで集まってしゃべっているというのに、どこが空車がないだー!と1時間以上騒いでやっと1台手配してもらった。あんなひどい目にあうのはもうこりごりです。
今日はもう夜なのでホテルに着いてそのまま就寝。
翌日、ダイヤモンド買付スタート!
あらかじめ今回のターゲットを各業者に知らせておいたので用意されているものをチェックします。
ダイヤモンドは左の写真のような青いパーセルと呼ばれている紙の包みにどっさり入っています。インドはメレダイヤと言われる小さいダイヤモンドが得意なので1つのパーセルには何万、何十万というダイヤモンドが入っています。それを一つ一つピンセットでつまんで10倍ルーペで検品していく作業がこれから毎日朝から晩まで続きます。
このパーセルを開ける瞬間というのはやはり何度体験しても興奮するものです。綺麗でしょう!
これからはひたすらパーセル検品と値段交渉の繰り返しです。インドの人はとてもよくしゃべる?(交渉がうまいとも、粘り強いともいえる)ので、値段交渉の時はあたかも戦場のような騒ぎになります。少しでも隙を見せると高い買い物をさせられるので、かなりの緊張感が張り詰めている場で駆け引きをしていきます。1つのパーセルが何千万というビジネスになる事もあるので、まさにこれは1ドル以下(買いたい値段と売りたい値段の差)を争う戦いです。
ダイヤモンドの値段は1キャラット(約0.2g)あたりいくら、という値つけで買います。1つのパーセルに100キャラット入っていてプライスが300ドルで決まったとすると30000ドル(約300万円)の買い物をした事になります。そこで例えば、この場合1ドル安く買ったとすると、全体で300ドル(3万円以上)の差がでてきます。
ダイヤモンドの値段を指し値するのは、熟練の技が必要です。基本的なプライスを知っているのは当たり前の事ですが、そこまでたどりつくのにもかなりの知識と経験を要します。、その品質に見合った値段をそれまでの経験から習得していなければなりません。高い値段をつけるのは、もっての外、安すぎる値段をつけても誰も売ってくれないですし、逆に値段を分かっていないと相手にされなくなってしまいます。その基本のプライスに加えて市場によってかなり値段が変動します。ダイヤモンドの供給側の事情もそうですが、現在はアメリカが好景気な為、アメリカ人のバイヤーが高い値段を払って買っていくので(みんな懐が暖かいので多少高くても売れるのでしょう)アメリカ人が買っていくアイテムは値段が高くなっています。
そういうものには手をださないようにしなければなりません。日本ではとてもそんな値段では売れませんから。・・・と、くどくどと込み入った話をしてしまいました。すみません。こういう話しになるとついつい熱くなってしまって・・・(^^;)。そろそろ次の話題にうつりましょう。
アソートもほぼ終りに近づき、ちょっと写真をとってみる気になりました。今、選別中のダイヤの真ん中に今回ゲットした大粒ダイヤを並べてみました。う〜ん、ダイヤモンドってホントに美しい!と、ひたっているのも束の間、帰りの飛行機の時間がせまっているので、あと2時間で仕事を終らせなければなりません。
仕事に戻りますっ!

あっという間に1週間が過ぎ、これから日本に帰ります。インドはやはりまだまだ貧富の激しい国です。ごく1部の人達以外の大半の国民は、この写真の背景に写っているようなバラックに住んでいます。目の前には川が流れていて、人々はそこですべての営みをしています。洗濯から排泄まで。この国にくるようになって10年以上はたちますが、進歩はなかなか末端までとどかないものです。
それでは、次回をお楽しみに♪
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